古屋 廣の独り言
其の一 其の二 其の三 其の四 其の五 其の六


其の一


幸せになりたい人集っておいで

幸せとは金持ちになるとか、女性にもてるとか健康でいたいとか、兄弟仲良くとか色々あります。このような事柄が充足している人のことを運がいい人と言い、その反対の人のことを運の悪い人と言っている。

では、運とは何にか生まれるから良い、悪いがそなわっていて後からかえることができないと思い込んでいる人がだいぶいる。

運とは自然に待っていればくるものではなく、自分自身で招きつくりだすものです。

私の運勢はさいたるものであるがこれすべては親よりさずかったものとばかり言いきれない、生まれた後の環境とか運をつかもうとする努力と自覚であろうと私は思っています。

私は努力、自覚のひとつの方法として常に笑う大きな声を出すことによって流れを動きを引き出す。

これが私の幸運を呼ぶ基盤(ベース)になっている。

次回は運のいい人と悪い人の相違点を記載します。ご期待を乞う


其の二

運のいい人と悪い人との相違点

運のいい人は楽観的で何事にもこだわらず物事に対し、攻めの心、自然体で明るく運を呼び込む体質を有している。

運を開き導くには明るい顔をつくる、大きな声を出す、良く眠る、よく運動を実施する。

すべてにわたって善意解釈をすると良い流れが出てくるし、悪い運もおのずと遠ざかるものである。

先日20年前の教え子に会った。

この社長は県内の中堅の建築業でがんばっている。12時に待ち合わせで約束の3分前に入ってきて遅くなりましたと言って店に入ってきた。昔の学生時代と変わらない様子。この社長を見るに運の強い人だなと感じた。

すべての動きの中で全体的の流れを吸収するリズムを作る運の悪い人にはこのような雰囲気は絶対付かないことを痛感した。

次回は人の上に立つ者は良いか悪いかで各自に与える幸せの比重がきまる。


其の三

人のうえに立つ者の責任(NO.1)

自由民主党は現在破滅状態にもかかわらず、社会の反響、社会の状況を把握していない輩が多過ぎる。小手先と口先で常に国民を動かしていた時代と違うことを現職の政治家は認識していない。

テレビで国会討論会を映し出しているが各自の政策・意思がなくただただ秘書官の書いたペーパーを棒読み。釈明、弁解のくりかえすのみ、このくらいのことなら私にもできる。最近の高、中学生のアンケートでやりたい職業は公務員。ただし公務員一次試験が難しい、第2になりたい職業は政治家、動機は世襲でも可能だから親戚に政治家がいれば本人の能力はさほどでなくてもなれるから。この程度の感覚で希望している。

現職の政治家も全ては不束でないだろうが決して政治家を愚弄しているのではなく、日本国を真剣に考え憂うる人が21世紀に出現してくれることを特に切望する。

現代のようにマスコミ社会の発展により昔のように小手先の手法では通らないことを少なからずとも各自認識してもらいたい。一般のアンケートで嫌われている人たちの1番は政治家2番目はやくざ者、押して知るべし、自分の幸せを求めることも勿論結構ですがもうすこし国民の側に立って政治を行ってもらいたい。


其の四

人の上に立つ者の責任(NO.2)

最近の政治も新首相になってから多少変わってきたなと思えるがまだまだ信用が出来ない、なぜか今までの政治はあまりにも粗末すぎて話にもならなかった。

変わった点は首相は自ら内閣を指名したことと答弁も渡された用紙の棒読みが自分の言葉でしゃべること等々あげるときりがないが、従来の小手先ごまかし(誤魔化し)の、今までの政治家の手法では、国民の指示は得られないことをわかっていただき、頑張ってもらいたい。私が危惧しているところは前森派会長だった現首相も同じ穴のむじな(貉)と言うところは一番心配のところでもある。

 これだけ期待しているだけに、これに反した時には政治も、政治家の全ても破滅することはまちがいないと思っている。

次回のコラムをお楽しみに。 


其の五

在りし日の望月百合子先生を偲んで

私は先生に初めてお会いしたのは20年位前のことでした。其の時の印象は先生と一緒にいて心が穏やかになり、心が洗われるような感じを受けました。

後に先生の若い頃の活躍を聞いて吃驚しました。明治、大正、昭和、平成の4時代を生き、平等社会を訴えつづけたアナキスト(無政府主義者)であり女性解放運動の先駆者で日本で最初の短髪女性だったそうです。

先生は山梨に来られるたびに良く私を呼んで下さって色々ご指導、ご鞭撻を受けましたこと、なつかしく回顧しています。

最後に先生、長い間ご苦労様でした。心から冥福を祈り致します。



山本つる代宅の庭にて
百合子先生91歳のとき


其の六

大阪児童殺傷事件


大阪で起こった児童殺傷事件の記事を見て涙が止まらなかった。

一番可愛い盛りの子供たちの尊い命を奪った犯人は憎い。殺してしまいたい。即死刑は妥当だ。この狂人を従来の日本の法律では禁治産者に罪を科さないということで保護し、すぐに一般社会に放り出してしまう。これほど危険極まりないことはない。

今後は法改正を行って、もし狂人は重大な犯罪を犯した場合即死刑か、さもない場合は一生涯社会から隔離する手段を考える必要がある。

あまりにも悲惨な事件だけに筆をとる私も少し力がはいり過激な言葉になってしまったが、事件が起こってから対策をこうじるのでなく事前に防止する方法はないものだろうか。今後の課題として大いに疑問が残る。

次回は田中外相の奮闘記として、お姫様と悪代官を記載します。
“お楽しみに”。



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